なた豆の効能・効果 歯周病(歯槽膿漏)

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歯周病(歯槽膿漏)とは

歯周病は歯垢(プラーク)にすみついた歯周病菌によって起こる感染症です。
歯周病は自覚症状がないまま少しずつ症状が進行していきます。歯周病菌に感染すると、まず歯肉が炎症を起こし、歯肉が腫れたり、出血したりします(歯肉炎)。
さらに進行すると、歯の周りの組織まで炎症が広がります(歯周炎)。
最終的には、歯槽骨と呼ばれるあごの骨が溶けだし、歯がグラグラになって抜け落ちます。
歯槽膿漏という言い方もありますが、これは歯周組織から膿がでてくる歯周病の一症状を表しており、最近では「歯槽膿漏=歯周病」として、歯槽膿漏という言葉はあまり使われなくなっています。
実は日本人が歯を失う原因で一番多いのが歯周病です。日本人の成人の実に約80~85%が歯周病にかかっているといわれています。
また、歯周病は全身的な病気とも深いつながりがあります。
例えば、糖尿病、心臓病、骨粗鬆症、肺炎などの病気は、歯周病があると発症する確率が高くなると。いますし、歯を失うと噛み合わせが悪くなるため、肩こり、頭痛、腰痛になったり、認知症の進行が早まるともいわれています。

歯周病(歯槽膿漏)・先生の話

■実は恐ろしい歯周病
皆さんは毎晩寝る前に歯を磨かれていると思います。しかし、雑な磨き方だと、歯の表面に歯垢(プラーク)が残ってしまいます。
この歯垢の中には、さまざまな細菌がすみついているのですが、その一つに歯周病の原因となる歯周病菌があります。
歯の表面に残った歯周病菌は、毒素を出して、歯肉に炎症を起こしたり、歯槽骨を溶かしてしまいます。
それだけではありません。歯周病菌は口からのどを通って、肺や気管支に入り込んだり、歯ぐきから血管に侵入します。
体内に入り込んだ歯周病菌は血液と一緒に全身をめぐることになります。歯周病菌が体中をめぐることによって、血糖値が上昇して糖尿病を悪化させたり、血管中の血のかたまりである血栓ができやすくなり、結果、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めるといわれています。
また歯周病は糖尿病の合併症の一つです。糖尿病の人の死亡率は歯周病が重くなるほど高まるという研究があります。
糖尿病腎症や心筋梗塞で死亡する方の実に約40%の人が歯周病にかかっているという調査結果も出ています。
さらに歯周病はガンのリスクも高めると言われてます。愛知県がんセンター研究所が約3800人を対象に行った疫学調査では、一日一回しか歯を磨かない人は、一日二回以上歯を磨く人に比べて、口腔ガンや食道ガンの発症リスクが3割も高くなるというデータが発表されています。
このように、歯周病を予防することは、自分の歯を失わないためであることはもちろん、さまざな病気を防ぐためにも大切なことなのです。

ヒロ・ヤマダ
デンタルクリニック院長
山田紘充

■歯周病予防のポイントは・・
歯周病の予防のポイントは、口腔内の細菌バランスをよくすることです。健康に関心のある人なら、腸内細菌については耳にしたことがあると思います。腸の中には善玉菌と悪玉菌がすみついていて、健康な人は善玉菌が優勢な腸内環境を保っているのです。
これと同じように、口腔内にも善玉菌と悪玉菌が存在します。健康な人の口腔内は善玉菌が優勢ですが、このバランスが崩れて、悪玉菌である歯周病菌が増えると歯周病が進行しやすくなります。
この歯周病菌などの悪玉菌を媒介するのが歯垢(プラーク)や歯石です。
歯垢は歯磨きすることによって、ある程度落とすことができます。しかし、歯垢が固まって歯石になってしまうと、歯ブラシでは落とすことは不可能です。また歯周病が進行すると、歯と歯肉の間に歯周ポケットと呼ばれる溝ができます。
この歯周ポケットの中に付着した歯垢も歯ブラシでは落とせません。したがって、歯周病の進行を防ぐには、歯科医院で、歯石の除去や歯周ポケットのクリーニングをしてもらう必要があります。
こうしたケアは定期的に行ってください。というのは、歯石などを除去することによって口腔内の悪玉菌は減ってくるものの、三カ月もすれば、また以前と同じような細菌バランスに戻ってしまうからです。
このため、歯周病を改善させるためには、患者さん自身が毎日歯磨きして歯垢を取り除くこと(パーソナルケア)、そして三カ月を目安に歯科医院で歯石や歯周ポケット内の歯垢を除去してもらうこと(プロフェッショナルケア)の両面から取り組むことが大切です。
■歯周病予防になた豆が効果的
この歯周病治療の原則を守ったうえで、併用をおすすめているのが「なた豆」です。
私の歯科医院では歯垢や歯石を除去したあと、希望があれば、なた豆のエキスで洗浄しています。
抗菌剤に比べると作用はおだやかですが、自然の植物のエキスなので副作用の心配がありません。
患者さんからの評判も良く「なた豆エキスで洗浄してもらうと口の中がすっきりする」と感謝していただいています。
なた豆は昔から「膿取り豆」と言い伝えられ、歯槽膿漏や蓄膿症などの民間療法に用いられてきたといわれています。
経験的に歯ぐきや鼻腔の膿が消える作用が認められたことから「膿取り豆」と呼ばれたのではないでしょうか。
最近では、伝承だけでなく科学的なアプローチも進んできました。成分分析の結果、なた豆には抗炎症作用のあるカナバニンというアミノ酸が含まれていることが分かりました。なた豆をお茶にして飲むと、歯ぐきの腫れや出血などの炎症が、比較的早期に改善される傾向がありますが、これは、カナバニンなどの抗炎症成分が働いているからだと考えられます。
さらに、なた豆からは免疫力を高めるコンカナバリンAという成分も発見されています。
なた豆茶の飲用を続けていると、歯周病が再発しにくくなる傾向が見られますが、これは免疫力が高まることによって、口腔内の細菌バランスがよくなり、善玉菌が優勢な状態を維持しやすくなるのではないかと考えています。

実は、ケアをきちんとしているにもかかわらず、歯周病になりやすい人がいます。このような人は、おそらく口腔内細菌バランスが改善しにくい体質の方だと考えられます。こうした方も、なた豆茶の飲用によって免疫力を高めることをお勧めします。
最近では、お茶のほかに、なた豆のエキスを配合した歯磨き剤も市販されています。
こちらは歯ぐきへの直接的な作用が期待できると思われます。歯磨き剤というと、家族全員が同じものを使っていると思われがちですが、最近は高齢化するにつれて自分専用の歯磨き剤を用いる人の割合が増えているようです。
選ぶポイントは「歯周病予防に役立つ」が約30%でトップを占めているそうです。
歯周病が気になる世代は、なた豆歯磨き剤などの歯周病予防効果が期待できる「マイ歯磨き」を選ぶとよいでしょう。
■早期発見と継続的ケアで健康な歯を
歯周病は自覚症状があまりないまま進行します。歯ぐきに膿がたまり、悪臭を放つようになって、初めて気がつくというケースも珍しくありません。
できれば歯ぐきの腫れや出血、口臭などに気づいたあたりから、早めに治療を開始するのが理想的です。
また、重症の歯周病になってしまったとしても、あきらめることはありません。歯槽骨の三分の二以上が溶けてしまった人が、なた豆茶を飲みながら歯周病の治療を受けることで、歯を抜かずにすんだ例があります。いったん溶けてしまった歯槽骨は元には戻りませんが、残った骨や歯ぐきが引き締まってきたので、歯のぐらつきなども改善されてくるのです。
最初にお話ししたように、歯周病さまざまな病気の誘因ともなる病気です。
「たかが歯周病」と軽視することなく歯科医院にしっかり相談し、なた豆などで歯と歯ぐきのケアを継続してください。

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薩摩ノ國から大地の贈り物 薩摩なた豆

歯周病(歯槽膿漏)・体験談

「抜く予定だった歯もグラグラしなくなり、抜かずにすみました。」 G・Tさん(76歳・男性)

私は若いころから歯が丈夫なのが自慢で、正直あまり歯医者に通うことがありませんでした。ところが50歳を迎えた辺りから、朝歯磨きをすると、歯ブラシに血がにじむようになったのです。当初は大したことが無いとたかをくくっていたのですが、そのうち歯ブラシが真っ赤に染まるほどの出血になってきました。特にひどいのが右の奥歯で、さわるとぐらぐらする感じで、噛みしめると痛みを感じるようになってきました。
さすがに心配になり、歯医者に行くと歯周病が進行していると言われました。ただ、歯科医師の話では、歯周病に特効薬は無く、長期的な治療が必要とのとこ。仕事が忙しく定期的に通院するのもおっくうで、ついそのまま放置していました。
しばらくすると口臭がきつくなり、膿のようなものも出るようになってきたのです。そのとき知人からなた豆茶を紹介されました。
お茶で歯周病が治るのか半信半疑でしたが、ものは試しとやってみることにしました。
朝晩は自宅で飲んで、畑にはペットボトルに入れて持っていって飲みました。するとだんだん歯ぐきの出血が少なくなり、三カ月ほどたった頃には、まったく血は出なくなりました。その後もずっとなた豆茶を飲んでいますが、歯ぐきの出血は一度もありません。また三年ほど前からは、なた豆エキス入りの歯磨き剤を使っていますが、いっそう歯ぐきの状態がよくなったような気がします。
なた豆歯磨き剤のはっきりした効果は、家内が体験しています。家内も歯周病で、私と同じように歯を磨くと歯ぐきから出血がありました。なた豆茶も飲んでいたのですが、家内の場合は、お茶だけでは出血が止まりませんでした。
ところが、なた豆歯磨き剤を使うようになったら、出血がピタリと止まり、歯ぐきもしっかりしてきました。
そのおかげで、抜く予定だった歯もグラグラしなくなり、抜かずにすみました。
最近では、歯の調子はいいのですが、なた豆茶は手放せなません。夫婦そろってすっかりなた豆ファンになっています。

 

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